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体がだるくなったりする好転反応が生じることがあると聞きましたが・・

57歳女性 自営業の方からの質問
【質問】
接骨院や整体院で施術を受けた後に、一時的に患部の痛みが増したり、 体がだるくなったりする好転反応が生じることがあると聞きましたが、 これはほとんどの場合に起きるのでしょうか?
私はこれまで漢方薬を飲んで好転反応が起きたことはあるのですが、 整体では経験したことがありません。
好転反応があった方が施術が効いているということですか?
また、好転反応と揉み返しや症状の悪化との区別の仕方があったら教えてください。
回答
結論から申しますと、区別は難しいです。
接骨院や整体院で筋肉をほぐすためにストレッチや手で揉むなどの手技を行いますが、強過ぎるとだるさや痛みが出ることがあります。
これは、強すぎる刺激によって筋肉の組織を壊してしまった結果と思われます。
それにより、炎症反応が出て筋肉痛のようなだるさ、痛みが出現します。
これは反応としてはあまり好ましくはありません。
中には、それを好転反応と説明するところもあるくらいです。
その判別は患者さんには出来ないと思われます。
当院の例ですと、整体の施術ではまずだるさや痛みが後から出ることはありません。
強すぎる刺激は良くないので、痛みの出るほど強く揉むことは基本的にありません。
強くなくてもしっかりと筋肉をほぐせる手技を行います。
ただ、鍼灸の施術においては、人によりだるさや眠気が施術後に一時的に出ることがあります。
これは、質問者様の言葉をお借りしますと、好転反応というものになります。
鍼灸に対してのお身体の反応がとても良いというものです。
このことは、初めて鍼灸を受けられる方には必ず説明をさせていただいております。
お悩みの箇所があって、東新宿・新宿でしたら是非一度ご相談にお越しください。